心臓シュミレーター 竹田正俊 カンブリア宮殿

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心臓シュミレーター 竹田正俊 カンブリア宮殿

心臓シュミレーターで有名な竹田正俊社長が カンブリア宮殿に
出演されて、さらにに注目浴びていますね


この日のカンブリア宮殿では、
ものづくりの世界で熱い情熱を繰り広げている若い経営者達と
その世界では勝利を収めてきた熟練者達とが、
今後の世界や日本を支えていくものづくり思想について語らていました。

日本経済の行方を担うのは、やはり製造業なのでしょうか。

セレボCEOの岩佐琢磨さんは、その斬新で突飛な発想力を武器に、
どんどん新しいアイデアを披露されています。


また、心臓シュミレーターの製作で知名度の高い竹田正俊社長は、
カンブリア宮殿の番組以外でも出演経験が有り、ご自身のビジネスに
関して淡々と語られています。

竹田正俊社長は、株式会社クロスエフェクトの経営者として、
その敏腕ぶりを発揮されており、自分の仕事は外部からの
ビジネスチャンスを獲得することだと明確に表現されています。

ビジネス上、何かトラブルが発生しても、
それは、信頼している経営幹部と一緒に考え解決すればよい。

そのように明言することで、竹田正俊社長は自分の使命にフォーカス
されています。

速さ、スピード。

それを何よりの武器にしてビジネス展開を実施している
株式会社クロスエフェクトは、経営学者・ドラッカーの教えを
実直なまでに守っているようです。

「ビジネスにとっては、時間の管理が最重要項目です」


竹田正俊社長は、心臓シュミレーターを開発普及していくことが、
外科執刀医の精神的かつ肉体的な負担を軽減できると信じています。
また、若手医師に様々な模擬手術の機会を提供できるので、
未来を担う有能な医師を創出するお役に立ちたいと望まれています。


竹田正俊社長のお言葉によると、
人間の心臓は千差万別だそうです。
その一人一人違う心臓をリアルに再現した模型が、心臓シュミレーターです。

心臓シミュレーターを使い事前に練習する事で、難しい手術の成功率を上げ、
若手医師には最高の教材となっています。

実際に練習された医師からは、本物の心臓と変わらなかったと
高評価を頂いています。


心臓シュミレーターというすごい製品を作り上げている
竹田正俊社長も、その旅立ちは、12年前に会社を設立したことから
始まっています。

最初は、工業製品を制作していました。
マウスや車の装備品が中心の生産品だったそうです。



しかし、そこには特殊な技術が存在していました。
光造形システムを使うことで、光が当たった場所の樹脂が固まり、
データが、そのまま再現できるというもの。



その技術に医学的な見識で光を当てたのが、
国立循環器病研究センター・白石公先生でした。

高難度の心臓手術を、そのオペ成功率をあげて、
心臓疾患で苦しんでいる患者、特に幼い子供の命を救いたいという
一念が、竹田正俊社長との出逢いを導いたのでしょう。


世界最速の開発支援から生まれた「いのちを救うプロジェクト」





白石先生のリクエストを快く受けて製作したものの、
最初は本物の心臓とは程遠い出来具合でした。

試行錯誤を重ねている間、
社員から不満の声も聞こえてきたそうです。

しかし、自分たちの製品が子供の命を救う可能性があると
社員を説得して製作を進められたそうです。

ある社員は次のようなコメントを残しています。

「この小さな心臓を作っている時、赤ちゃんの命のことを考えて、
頑張れ頑張れと思いながら作った」


このような熱い思いの成果が、
今、竹田正俊社長を有名にしている心臓シュミレーターです。

カンブリア宮殿でもその映像が紹介されていましたね。


まだまだ、
情熱あるものづくり現場が日本に存在していることがわかります。


元気ニッポン健在です。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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タグ：ドラッカー カンブリア宮殿 動画 ものづくり補助金 ものづくり